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事業再生請負人の松本光輝自身が再生を経験し、25億の負債から再起。困難にあえぐ経営者の方を二人三脚で倒産から救います。経営改善、経営改革、リスケ、事業再生コンサルティング、融資・金融機関対策なら

マンションを所有する会社の例 | 不動産担保融資

会社の土地や建物を守る(3/5)

ここで、具体例をひとつ紹介しましょう。A社は複数の金融機関から融資を受けていますが、事業が滞って借入金の返済が困難な状況になっています。

A社は1棟のマンションを所有しており、金融機関にはこれを担保として提供しています。そのため、金融機関からは、マンションの売却を強く要請されている状況です。

マンションは担保に入っているとはいえ、現時点ではA社の主要な収入源になっているので、事業を再起させるためにも競売は避けたい状況です。 そこで、このマンションを競売から守る対策をとることにします。

借入金残高と不動産の時価の確認

はじめに、マンションに付いている債権額または極度額を確認し、続いて借入金残額を確認します。

・1番根抵当 B銀行 借入残高2億円
・2番根抵当 C銀行 借入残高1.3億円
・3番根抵当 D信用金庫 借入残高0.7億円

マンションが担保になっている借入金残額は総額4億円でした。

続いて、マンションの時価を確認します。ここでは、マンションの実勢価格は1億円であると仮定します。

続いて、マンションの購入資金を用意します。現時点で、A社のキャッシュフローはー、1,000万円しかないので、新たに調達する必要があります。